3シーズン連続での巨額赤字が見込まれるマルセイユだが、UEFAからは来シーズンのチャンピオンズリーグの出場が認められた。
しかし、クラブの財政状況を改善するために、フランス代表のフロリアン トヴァンの売却に応じる用意があると、『レキップ』が報じている。
L'OM prêt à brader Thauvin
Dans un contexte économique délicat, l'OM se satisferait d'une vingtaine de millions d'euros pour l'international français, en fin de contrat dans un an https://t.co/qV6T3wbtPb pic.twitter.com/5sKs2TAcEx
— L'ÉQUIPE (@lequipe) June 20, 2020
2021年6月までの契約となるトヴァンに対して、マルセイユは2000万ユーロのオファーがあれば交渉のテーブルに着く可能性があるようだ。
しかし、トヴァンはこの夏の移籍を希望しておらず、来年にフリーで移籍することを考えているという。
契約延長の可能性は低いため、マルセイユはこの夏に何としてもトヴァンの移籍金を得たいところだが、COVID-19の影響により、移籍市場で大金が動くことは考えにくい。
2年前、マルセイユがヨーロッパリーグで準優勝した時には、ジャック=アンリ・エロー会長は、「8000万ユーロでもトヴァンは手放さない」とコメントしていたが、この先の去就に注目が集まりそうだ。