ブンデス第33節のマインツ戦を1-3で落としたブレーメン。
この試合は残留をかけた直接対決となったが、マインツが残留を決め、ブレーメンの自力での残留の可能性が消滅するという、ブレーメンにとっては救いようのない結果となってしまった。
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この試合でチームの最多スコアラーであるミロト ラシツァはメンバー入りは果たしたものの、5人の交代枠があるにも関わらず、最後まで起用されることがなかった。
その理由に関してブレーメンのフロリアン コーフェルト監督は「ラシツァはここのところゴールの予感がなかった。我々がリードする展開となっていれば、彼のスピードを生かせると期待していたんだけどね」とコメント。
12月14日に行われたブンデス第15節のバイエルン戦(試合は1-6で敗戦)を最後にブンデスリーガでのゴールから遠ざかっているラシツァを信じ切ることが出来なかった様子だ。
33節の結果を受けて勝ち点28で17位のブレーメン。
このままでは自動降格となるが、昇格降格プレーオフとなる16位デュッセルドルフとの勝ち点差は2。
最終節では最低でも勝利が求められ、さらにデュッセルドルフの結果を待つという厳しい状況となってしまった。