18日、UEFAは各クラブの財政健全化を目指すために導入した『ファイナンシャルフェアプレー』の一時的な緩和を発表した、と『ル・パリジャン』が報じた。COVID-19の爆発的な感染により、クラブの収入が大きく減少しているからだ。
Fair-play financier assoupli : une bouffée d’air pour le PSG
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「2020年度と2021年度の2シーズン分を1シーズンとみなす」ことで実質1年間の猶予がクラブに与えられることとなった。
この決定はパリサンジェルマンにとっては有利に働くと言われている。レオナルドSD(スポーツディレクター)は2020年度には2憶ユーロ(約240億円)の赤字を見込んでいるため、このままルールが適応されれば、違反は間逃れない状況となるからだ。
6月30日で契約が切れるチアゴ・シウヴァとエディンソン カバーニとは契約を延長しないことを発表しており、8月に開催されるチャンピオンズリーグまでの契約延長に向けて、現在話し合いを続けている。
移籍期間は10月5日までとなりそうで、それまでに新たな選手の売却もありそうだ。