リーグ・アンのディジョンが最近動きを活発化させている。オリビエ・デルクール会長は、リヨンやマルセイユで活躍した元フランス代表のペギー・リュインドゥラをスポーツディレクター(SD)に任命した。すると、リュインドゥラSDは元チームメイトのグレゴリ・クペをGKコーチとして呼び寄せた。
新SDの次のターゲットはオセールやリバプールなどでプレーしたストライカーのジブリル・シセのようだと、『フランスフットボール』誌が報じている。
シセや約3年前に現役を引退したが、リーグ・アン通算100ゴールを達成するために現役に復帰する可能性があることを示唆した。シセはリーグ・アンで通算96ゴール(オセールで70ゴール、マルセイユで24ゴール、バスティアで2ゴール)決めており、目標の100ゴールまであと4ゴールとなっている。
[Mercato] Dijon : la tentation Djibril Cissé https://t.co/2ACuvClSO0
— France Football (@francefootball) June 4, 2020
シセの獲得にはデルクール会長も乗り気のようで、オファーを真剣に検討している様子。獲得に成功すれば、大きな話題となることは間違いない。
シセは1999年3月に17歳のとき、オセールでリーグ・アンでデビューを果たし、2017/18シーズンにスイス3部のイヴェルドン・スポールで現役を引退している。