ナポリは6月17日にユヴェントスとのコッパ・イタリア決勝を控えている。
現役時代はミランやイタリア代表で数多くのトロフィーを手にしてきたジェンナーロ ガットゥーゾ監督は自身にとって初となる指揮官としてのタイトルを目指すことになる。
そんな中でメキシコ代表FWイルビング ロサーノの出場が疑問視されている。
ガットゥーゾ監督は15日の練習中にロサーノの集中力の欠如を指摘し、選手に対しピッチを去りシャワーを浴びてくるよう命じたと『ガゼッタデッロスポルト』が報じている。
ガットゥーゾ監督は以前、アランにもロサーノと同様の処置を取っており、このブラジル代表MFは2月のカリアリ戦で招集外を言い渡されたという。
24歳のロサーノは2019年夏に5000万ユーロ近い移籍金でナポリに加入した。
アウレリオ デ・ラウレンティス会長体制下で最大の投資を行って獲得したロサーノだが、ここまで公式戦23試合に出場し3ゴールとその期待に応えているとは言い難い。
もしこのまま指揮官との関係が悪化すれば、シーズン終了後にかつてナポリを率いたカルロ アンチェロッティ監督率いるエヴァートンに移籍する可能性も指摘されている。
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— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) June 16, 2020