モロッコ代表アシュラフ ハキミのドルトムントへのレンタルはこの夏で終了する。
ハキミは今季終了後、ドルトムントでのレンタルを終えてレアル・マドリードに戻らなければならない。
しかし、レアル・マドリードで十分な出場機会があるかは疑問が残っている。
だからこそ、ドルトムントのミヒャエル ツォルクSDはドルトムントのユニフォームを着てプレーするハキミをもう1シーズン見てみたいと思っており、ドルトムントはハキミのレンタル期間をもう1年延長することを望んでいる。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) June 12, 2020
ハキミのレンタル期間を2021年まで延長するというドルトムントのプランはどれほど現実的なのか?
ツォルクSDは、「契約状況は明らかだ。アシュラフは夏にスペインに戻る。“今のところは”だ。だが、我々は彼が来季も我々のためにプレーし続けてくれることを願っており、そのために動いている」と語っている。
ハキミは何度も自分のホームだと思っているレアル・マドリードに戻りたいと語ってきた。
しかし、ハキミはプレー機会を大切にしたいという気持ちもはっきりしており、現在レアル・マドリードで右サイドバックのレギュラーを務めるスペイン代表DFダニエル カルバハルの存在がそれを複雑にしている。
また、レアル・マドリードのジネディーヌ ジダン監督は、ハキミに完全に納得しているわけではないとも言われている。
ハキミのエージェントも、「彼は今シーズンが終わったらマドリードに戻る。その後で何が起こるかを見てみよう。彼はほぼすべての試合に出場した今季のようになることを望んでいる。急いではいないが、唯一の目的はプレーすることだ」と語っており、十分なプレー機会が得られるかが重要視されている。
『ビルト』の情報によれば、ハキミ自身は全面的なサポートを受けているドルトムントに残ることも悪くはないと思っているようだ。