アトレティコ・マドリードのガーナ代表MFトーマスの父親は、ヨーロッパのいくつかのクラブが息子を追っていることを認めている。
契約が2023年までとなっているトーマスには、アーセナルやマンチェスターU、パリサンジェルマン、ユヴェントスなどが興味を持っているとされているが、いずれも5000万ユーロという契約解除金を支払うことができる場合に限られる。
ディエゴ シメオネ監督は2023年以降もトーマスを維持することを望んでおり、アトレティコ・マドリードは8000万ユーロの契約解除条項を含む新たな長期契約を締結したいと考えているようだ。
だが、もし契約解除条項を満たすオファーがあった場合、今夏にトーマスがクラブを去る可能性があることも示唆している。
"Pay his release clause"
Thomas Partey's father is clear about what any interested clubs have to do this summer
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https://t.co/5jgJEUxq5p pic.twitter.com/shJwKnOsSs— MARCA in English (@MARCAinENGLISH) June 11, 2020
トーマスの父親は、「私の息子とアトレティコ・マドリードの契約には契約解除条項がある。彼と契約したいと考えているクラブは、その要求に応えなければならない」とコメント。
「アトレティコの要求を満たせば、どのチームであっても彼と契約することができるだろう。アーセナルは彼を欲しがっているチームだと噂されているが彼らだけではない。息子がどんな決断を下すにせよ、私は彼を応援するよ」と語っている。
トーマス争奪戦においては、アーセナルがリードしていると言われているが、今夏の移籍市場でどのような動きを取ることができるかは来シーズンの欧州カップ戦出場権を獲得できるかに大きく依存している。