レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(21歳)がエージェント(代理人)を変更したと、スペイン紙『アス』やウルグアイ紙『エル・オブセルバドール』らが報じている。
🇺🇾 Según pudo saber AS, el futbolista del Madrid se incorpora a una de las agencias de representación líderes del fútbol europeo
⚽ Ryan Harper y Simone Rondanini, claveshttps://t.co/zJJEgjNjQs— Diario AS (@diarioas) June 2, 2020
新たに契約を結んだのは、アメリカのロサンゼルスに本社を構える代理人事務所「ワッサーマン」。NBAプレーヤーの八村塁やメジャーリーガーのダルビッシュ有が所属していることで知られ、サッカー界では、リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクやチェルシーのエンゴロ・カンテを顧客として抱えている。
バルベルデには、母国の強豪ペニャロールに在籍していた当時から付き合いのある代理人がいた。しかし新たなオファーが数多く舞い込み、その中でも「ワッサーマン」の担当者の仕事ぶりを気に入ったことから鞍替えを決断したという。
なお今季、大ブレイクを果たしたバルベルデの市場価値は急上昇。移籍情報サイト『Transfermarkt』による評価額は5400万ユーロ(約65億円)となっており、今季の上昇率は170%を記録している。スペインでの知名度がそれほど高くない「ワッサーマン」にとっても、“超大物”との契約は今後の新規開拓に大きな追い風となりそうだ。