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東京五輪世代のルーマニア代表守護神ラドゥ、夢は世界最高のGK

KOFA

2020/06/01 08:50

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現在セリエAのパルマに所属するルーマニア代表GKヨヌツ ラドゥは、5月28日に23歳の誕生日を迎えた。
ラドゥは昨夏、ルーマニアU21代表のキャプテンとして臨んだU21欧州選手権で、イングランド、フランス、クロアチアと同組となるもグループを首位通過。準決勝でドイツに敗れるも、ルーマニア代表としては、56年ぶりとなる五輪出場の切符を掴み取った。

今夏ジェノアからインテルに買い戻されたラドゥは、ウィンターブレイクまでジェノアにローンでプレー。
そして今冬から今シーズン終了までパルマにローンとなっている。ラドゥは、6月20日のセリエA再開に向けて体調管理に奔走している。
若きルーマニア代表を支えたラドゥは、ルーマニアメディア『ANTENASPORT』のインタビューで、自身の目標について語った。

「チームは先週から通常練習が再開したが、調子は思っているよりも良いよ。最初は少しキツイかなと思っていたけど、体調は整ってきている。夏にはどうなるか。今後の契約やローンの問題を決断しないといけない。隔離が始まる前の状態に戻っていて、とても良い準備をしようと考えている。僕は楽観的で、目標を達成するのを止める障害はないと考えている」

ラドゥには今夏インテルに残り、守護神のハンダノビッチとポジション争いするチャンスが待っているかもしれない。

「世界で最高のGKになること、これが僕の目標だ。だから練習をして、最高になることを目指している。それがインテルであろうと、他のチームであろうと、サッカー選手はどんな挑戦にも適応しなければならない。サッカーは何が起こるか分からない。僕はインテルで育ったし、インテルのために報いたいと思っている。」

ラドゥは今季のセリエAにおいてジェノアで17試合に出場、パルマでの出場は未だ無い。

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