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ユヴェントス、リヴァプール、PSG……今季CLで躍進するチームを予想!

桜井恒二

2018/09/04 08:32

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ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍市場が閉じ、各チームの戦力が明らかになった。今回は、2018-2019シーズンのチャンピオンズリーグ(以下、CL)で躍進が予想されるチームを紹介する。

■ ユヴェントス:ロナウド獲得でCL優勝を本気で狙う?

昨年はCLでベスト8で沈むも、セリエAでは7年連続優勝したユヴェントス(以下、ユーヴェ)は今夏、リオネル・メッシと人気を二分し、バロンドールを5度獲得したクリスティアーノ・ロナウドの大型移籍に成功した。CL準々決勝で対峙した際、1stレグでオーバーヘッドを決めた敵チームの大エースを約1億1200万ユーロ(約140億円)の移籍金で釣り上げた格好だ。

8月13日のユースチーム相手のデビュー戦では、7番のユニフォームで出場し、前半7分にさっそくゴール。コンディションもまずまずで(現時点では)、パウロ・ディバラらとの距離感・関係性も悪くなさそうだ。セリエA開幕から3試合は、わずかのタイミングで点を取れずにいるが、チームとの連携が高まれば得点量産の匂いがする。

CLでは、マンチェスター・ユナイテッドやヴァレンシアと同じグループHに入ったユヴェントス。大舞台に強いロナウドのポテンシャルを最大限引き出せれば、95-96シーズン以来のCL優勝も夢ではないだろう。

■ リヴァプール:CL準優勝の悔しさをバネに……大型補強を次々成功

昨シーズンに、CL決勝でレアル・マドリードに敗れて準優勝に終わったリバプールは、夏に1億6000万ポンド(約225億6000万円)の大型補強を敢行し、ブラジル代表GKアリソン・ベッカーやギニア代表MFナビ・ケイタ、スイス代表MFジェルダン・シャキリを獲得。チームの総合力が増した。
 
チームのエースにのし上がるも、CL決勝やW杯で苦杯をなめたエジプト代表FWモハメド・サラーは、今季も好調をキープ。プレミアリーグ開幕後は順調に得点を上げている。

リヴァプールは、今季のCLではグループCに入り、9月19日にいきなりパリ・サンジェルマンと激突する。この試練を乗り越え、再びCL決勝の舞台に舞い戻ることはできるのか注目だ。

■ パリ・サンジェルマン:攻撃陣の爆発が躍進のカギ

パリ・サンジェルマンは、移籍が予想されたネイマールとムバッペがともに残留。カバーニも加えた世界屈指の攻撃陣が今季も形成される。リーグアン開幕後はネイマールがトップ下、ディ・マリアが左サイドに入るフォーメーションも機能。欧州トップクラスの攻撃力が構築されている。

選手個人の注目は、W杯優勝を経験した19歳のムバッペ。得点力に磨きがかかり、リーグ・アンでも得点を量産し、ネイマールすら凌駕しそうな輝きを放ち始めている。また、ユヴェントスからGKのジャンルイジ・ブッフォンが新加入。経験値の高さはお墨付きだ。

パリ・サンジェルマンは、昨シーズンのCLではベスト16止まり。しかし攻撃陣が爆発すれば、昨年以上の躍進が期待できる。

■ バルセロナ:イニエスタ退団 中盤の再編成が成否を握る

昨年ベスト8のバルセロナは、MFアンドレス・イニエスタをJリーグ・ヴィッセル神戸へ、パウリーニョを中国リーグ・広州恒大へそれぞれ放出した。近年のバルサは、カンテラ出身の代表的選手が1人、2人……といなくなって「“バルサらしさ”が失われつつある」というのがもっぱらの評判だ。

今季はイニエスタの長短織り交ぜた緩急あるプレイが失われたものの、ラティキッチ、ブスケツ、コウチーニョらが中盤を形成。グレミオから移籍してきた21歳のMFアルトゥール、バイエルンから移籍してきたMFビダルも含め、中盤の再編成が図られた。メッシやスアレスら前線へのボールの供給、中盤から押し上げに注目だ。

もう一つのポイントは左サイド。開幕から試合に出続けるデンベレもチームにフィットしつつあり、得点に絡むシーンが増えたのは朗報だ。また、ローマから強奪したU-20ブラジル代表のFWマルコムが新加入。デンベレとポジションが重なるマルコムは、徐々に出場機会を増やす中で、まず結果を出す必要がある。この2人が得点するシーンが増えれば、CLでも上位に食い込むことが予想される。
リーガ・エスパニョーラ開幕後は順調に勝ち星を上げているバルサ。今季のチーム事情は一体どうなのか。10月28日開催予定の第10節、レアル・マドリードとの直接対決で真価が問われそうだ。

■ レアル・マドリード:ロナウドの穴を埋められるか ベイル&アセンシオの両翼がカギ

昨季のCLで優勝を飾ったレアル・マドリードは、セルヒオ・ラモスやマルセロ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチなど守備から中盤にかけてのキープレイヤーが変わらずスタメンに名を連ねるも、ユヴェントスにロナウドを放出した分、前線は戦い方に変化が求められる。そんな今季のレアルの浮沈のカギを握るのは、29歳の快足FWガレス・ベイルだろう。

2013年にレアルへ加入したベイルは、度重なるケガや献身的プレイの欠如などでロナウドの影に隠れる場面も少なくなかった。今季は、ロナウドの穴を埋めるべく、今まで以上の得点&アシスト量産が不可欠だ。リーガ・エスパニョーラ第2節のジローナ戦ではすでに、約9秒の高速カウンターを炸裂させるなど出色の出来栄えを見せている。

ベイルの懸念材料はケガ。1年間ケガ無くプレイすれば、チームのCL躍進に貢献することは間違いなさそうだ。

レアルのもう一人のキープレイヤーは、ベイルの逆、ロナウドの定位置だった右サイドでプレイするマルコ・アセンシオ。昨季のリーグ戦で6得点を決めた22歳は、年を追うごとに存在感を高めており、ベイルとともに攻撃陣を引っ張る活躍が期待される。

■ マンチェスター・シティ:W杯活躍のデ・ブライネが離脱……早くも試練か

CLベスト8のマンチェスター・シティーは、今夏に目立った補強を行わなかったものの、相思相愛だったリヤド・マフレズがついにレスターから加入した。

スタメンにはセルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリン、ダビド・シルバ、イルカイ・ギュンドアンなど昨季の中心選手が定着し、“戦力流出がほとんどなかった”というのが一番の補強だと評価されている。

しかし、W杯で活躍したチームの柱ケヴィン・デ・ブライネが、右膝の側副靭帯損傷により2〜3ヶ月離脱。控えGKのクラウディオ・ブラボもアキレス腱を負傷した。いきなりの怪我人続出により、シーズン序盤はジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕が試されそうだ。

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