アーセナルの主将ピエール=エメリク・オーバメヤンが、移籍市場最終日に4500万ポンド(約62億円)でアトレティコ・マドリードから加入したガーナ代表MFトーマス・パーティを絶賛した。
トーマスは、22日に行われたヨーロッパリーグのラピド・ウィーン戦で移籍後初スタメンを果たすと、チームの中心として2-1の勝利に貢献した。試合後にはミケル・アルテタ監督も「後半などは彼が中盤を支配していた」と褒めたたえた。
そんなトーマスについて、英紙『Metro』によるとオーバメヤンもマッチデープログラムの中で称賛したという。「トーマスは加入初日から素晴らしいんだ」とオーバメヤン。「本当にうまくチームに馴染んでいる。彼は優しいし、落ち着いていて、いつも笑顔だ。非常にフィジカルが強いけど、それでいてボール扱いも上手いのさ。うちにはいなかったタイプの選手だね。」
オーバメヤンが最も評価するのはボール運びだという。「敵のプレスをかいくぐってボールを前に運ぶこと。彼はとても重要な選手になるだろうね。彼のような選手と練習できるのは若手選手にとっても大きいと思う。色々と学べるからね。」
さらにガボン代表のオーバメヤンは、ガーナ出身のトーマスについて家族同然だと語る。「僕の家族はガボン出身だけど、ガーナにもルーツを持つんだ。だから、言ってしまえば僕とトーマスは家族みたいなものさ!」
アーセナルは、トーマス・パーティとオーバメヤンの“家族コンビ”でトップ4奪還となるだろうか? 中盤に大物を加えたアーセナルに注目だ。
How good was this guy last night? 🤩
🇬🇭 @ThomasPartey22 pic.twitter.com/Y8if79Tpja
— Arsenal (@Arsenal) October 23, 2020