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デルピエロ『ピルロはジダンよりも良い仕事をする可能性もある』

編集部

2020/08/10 12:00

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アンドレア ピルロは41歳123日でセリエA新シーズン開幕を迎えることになり、これは1999年2月のカルロ アンチェロッティ(39歳249日)以来、最も若いユーヴェの指揮官ということになると『Opta』が伝えている。

選手としては一流だったピルロだが、監督としては圧倒的に経験値が足りないと指摘する批評家もいる。

事実、ピルロが監督としてチームを指揮し公式戦を戦うのは新シーズンが初めてのことである。

2006年W杯優勝メンバーであり、ユヴェントスでもピルロとチームメイトだった、アレッサンドロ デルピエロ氏は友人のユーヴェ監督就任に驚いている模様だ。

デルピエロ氏は「正直に言うとピルロが監督になるとは思っていなかった。私にとってもサプライズだよ」と話している。
「彼はユーヴェのU23チームの監督になったばかりで、その仕事に満足していた矢先の昇格だった。ピルロの幸運を祈っているよ」

「元選手が監督になるプロセスが以前とは異なっている。これまでは下部リーグで結果を出すことが求められていたが、今ではフィリッポとシモーネのインザーギ兄弟や、ジェンナーロ ガットゥーゾ監督のような成功例が出てきた。彼らは素晴らしい選手であり、すぐにトップレベルのチームから監督キャリアをスタートさせている」

「ジダンとピルロを比較するのはフェアではない。ジダンはレアル・マドリードのユースチームで経験を積み、カルロ アンチェロッティのもとでアシスタントコーチを務めていた。でも私はピルロがジダンよりもうまくやる可能性があると見ている」

「ピルロはユヴェントスの選手は幹部たちとも関係を築けているので非常に明確な形でコミュニケーショを取ることが出来ると思う」

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