プレミアリーグ最終節でレスターとの直接対決に勝利し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保したマンチェスター・ユナイテッド。
マンチェスター・ユナイテッドは今、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン サンチョの獲得に本格的に動いている。
ドルトムントはサンチョの移籍金として1億2000万ユーロを要求しており、一銭たりとも値引きに応じるつもりはない。
最近ではマンチェスターUが9800万ユーロのオファーを提示したものの、ドルトムントはこれを拒否したと報じられている。
マンチェスター・ユナイテッドは現在、金額を上乗せしたサンチョへの再オファーを準備している模様だ。
サンチョはプレミアリーグでのプレーを望んでおり、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍にも興味を示していると言われている。
一方、ドルトムントも覚悟をすでに決めており、引き抜かれた場合に備えて後釜候補を見つけているという。
『ビルト』の情報によると、リールのジョナタン イコネ(22歳)とサッスオーロのジェレミー ボガ(23歳)が候補に挙がっているようだ。
イコネはフランス代表として4試合に出場した経歴を持っており、今シーズンのリーグ・アンでは28試合に出場して3ゴール6アシストを記録した。
リールとの契約は2023年までとなっており、獲得には4500万ユーロ前後が必要になると見られている。
フランスメディアによると、イコネはまだ成長過程で真価が発揮されるのはこれからだという。
問題は、ドルトムントだけではなく複数のクラブが興味を示していることだ。
それに比べて、ボガはより少ない移籍金で獲得できると見られている。
ボガは今シーズンのセリエAでここまで11ゴール4アシストを記録している。
ただ、ボガに関しては買い戻しオプションを持っている前所属のチェルシーに戻る可能性もあるようだ。
Bei #Sancho-Transfer: #BVB hat angeblich #Ikoné und #Boga im Visier
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