リーグ再開後、バイエルンのドイツ代表MFレオン ゴレツカの肉体は筋肉量が増し、明らかに一回り大きくなっていた。
コロナ危機による中断期間中、ゴレツカはハードな筋トレを行ったようだ。
ゴレツカが新たなスーパーボディについて語っている。
ゴレツカのインタビュー
― なぜ、ここ数ヶ月でこれほど筋肉をつけたの?それはサッカーにおいて意味があること?
「重要な試合や決定的な瞬間では、フィジカル的にもメンタル的にも最高の状態でいることが重要なんだ。筋肉量はデュエルにおいて助けとなるし、俊敏さと強靭さも増している。地上での1対1だけでなく、空中戦でヘディングをする時にもね」
― 誰がアドバイスしたの?フリック監督は何と言っている?
「僕にとって、中断期間は危機であると同時にチャンスでもあった。サッカーやチームでの日々のトレーニングができなかった点では危機だったけど、理学療法士との調整で数パーセントの力を上乗せするための時間があるという点ではチャンスでもあった。僕は選手として、またチームもこの恩恵を受けている」
― トレーニングプログラムはどのようなものだった?
「サイバートレーニングに加えて、ダンベルやバーベルを使ったトレーニングをたくさんやった。また、食生活にも気を配り、肉をあまり食べず、ほとんどグルテンフリーの食事をしていたんだ」
― バイエルンで最高の身体を持っているのは誰?チーム内ランキングではあなたは何番目?
「(笑)それは他の人が決めることだ。バイエルンでは全員が最高の状態だと思う。でももちろん、今のところ非常に調子が良いと感じているよ」
Shooting Ibiza 📸 pic.twitter.com/awurabcFZf
— Leon Goretzka (@leongoretzka_) July 21, 2020
― 休暇を終えて再びトレーニングを開始し、3週間後にはチャンピオンズリーグが再開する。何を期待している?
「リーグとカップ戦で優勝し、素晴らしいシーズンを過ごしてきた。この大会と決勝への道が非常に厳しいものであることは誰の目にも明らかだ」
― 今後の対戦相手はバルセロナやレアルマドリード、マンチェスターC、ユベントスかもしれない。決勝への道のりにおいてこれ以上難しいものはないだろう・・・
「僕たちはチェルシー戦に100パーセント集中している。このようなトップチームとの対戦での良いところは、僕たちと同じようにリスペクトを持っているということだ。子供の頃に楽しみにしていたサッカーの休日だよ」
― チェルシーとのファーストレグを3-0で終え、セカンドレグへのモチベーションは?
「チェルシーは実質的にシーズンが終わってすぐに(間隔を空けずに)ミュンヘンに乗り込むことができるアドバンテージがある。一方で、僕たちは自分たちのリズムを崩さないようにしたい。チェルシーがミュンヘンで再び成功しないように僕たちは全てを出し切る」
― バイエルンが優勢とはいえ、ブンデスリーガが再び盛り上がることはあるのだろうか?
「バイエルンの選手として聞かれたら、もちろん(現在の状況が)好ましいと答えるだろう。でも、他のチームのファンや選手が違う意見を持っていることも理解している。リーグ戦は34試合に渡って行われるから、今シーズンの中で最も公平なタイトルだ。リーグ戦は競争から成り立っているから、理想的には僕たちをさらに良くしてくれる」