ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触によるチャンピオンズリーグの2年間出場禁止などの処分が撤回されたマンチェスターC。
これにより来季に向けた支障がなくなったシティは、補強を画策しており、今夏の移籍市場で大型補強に動く可能性があるようだ。
クラブはペップ グアルディオラ監督に大型投資を許可し、1億5000万ユーロを準備しているという。
グアルディオラ監督が強力なチームを完成させるためのピースとして、候補に挙がっているのは4選手。
ラウタロ マルティネス(インテル)、ダヴィド アラバ(バイエルン)、カリドゥ クリバリ(ナポリ)、フェラン トーレス(バレンシア)だ。
シティでは、シーズン終了後のアグエロの去就に注目が集まっているが、その後釜としてアルゼンチン代表のラウタロ マルティネス(22歳)を狙っているようだ。
ラウタロ マルティネスに関しては以前からバルセロナ移籍が噂されていたが、1億ユーロ以上の移籍金がネック担っていると言われており、今夏の移籍市場でシティが大金を払って奪い取る可能性は十分にあると見られている。
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現在のシティにおいて、レギュラーとして信頼できるセンターバックはアイメリク ラポルトのみであり、守備的MFが本職のフェルナンジーニョがパートナーを務めるなどが現状だ。
グアルディオラ監督は最終ラインの補強を求めており、特に左サイドバックとセンターバックを今夏の最優先補強ポイントに挙げている。
アラバかクリバリのどちらか一方が来ると予想されているが、ペップ・シティに最もフィットするのはアラバだろう。
クアルディオラ監督はバイエルン監督時代にアラバを指導しており(2013年~2016年)、アラバはペップのチームの特性を熟知している。
そして、フェラン トーレスは、パズルの最後のピースになる。
フェラン トーレスはまだ バレンシアと契約延長しておらず(契約は2021年まで)、マンチェスター・シティへの移籍は彼のキャリアにおいてステップアップとなるだろう。
さらにダビ シルバとリロイ ザネの退団によって、フェラン トーレスがシティでプレーする可能性は十分にあると見られている。
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