今夏の移籍市場でレンヌのU-21フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガ(17歳)の獲得に動くとされているレアル・マドリード。
スペイン『アス』が、“カマヴィンガ獲得作戦”における9人のキーマンを挙げている。
The nine key men in 'Operation Camavinga' #RealMadrid https://t.co/Z3VaTjM0Ir
— AS English @ 🏡 (@English_AS) June 17, 2020
①フランソワ ピノー
レンヌのオーナー。『グッチ』や『イヴ・サンローラン』など複数の高級ブランドを傘下に持つフランスのグループ企業『ケリング』の創始者であり、2008年にレンヌを買収。
②フランソワ アンリ ピノー
レンヌのオーナーであるフランソワ ピノーの息子。2005年から『ケリング』社でCEOを務める。女優のサルマ ハエックと結婚しており、スポーツ以外のフランスの雑誌でもよく取り上げられている。
③ジネディーヌ ジダン
レアル・マドリードの監督は、フランソワ アンリ ピノー氏と親密な関係にある。チャリティ活動にも一緒に参加しており、様々なスタジアムのVIPボックスで一緒にいる姿が目撃されている。
④ムサ シソコ
一般にはあまり知られていないが、フランスの移籍市場で最も影響力のある代理人の一人だ。デンベレをバルセロナに移籍させるなど、レンヌとの親交が深い。
⑤フニ カラファト
レアル・マドリードのチーフスカウト。ブラジル市場と密接にリンクしている。すべての海外移籍、特に若いスター選手の契約に関しては重要な決定権を持っている。カマヴィンガのケースでは、カラファト氏がコンタクトを開始した。
⑥ニコラス ホルヴェック
レンヌ会長。ナンシー副会長、モナコCEOを経て、2020年3月18日にレンヌの会長に就任。
⑦フロリアン モーリス
14年からリヨンのチーフスカウトを務め、来季からレンヌのスポーツディレクターに就任する。
リヨン時代には2017年にマリアーノ ディアスを800万ユーロでレアル・マドリードから獲得。その1年後にレアル・マドリードは3300万ユーロでマリアーノ ディアスを買い戻している。
⑧ジュリアン ステファン
レンヌ監督。フランス代表でディディエ デシャン監督のアシスタントを務めるギー ステファン氏の息子。ユースチームに所属していた当時16歳のカマヴィンガをクラブ史上最年少でリーグアンデビューさせた。
⑨マティウ ルスコルネ
ステファン監督のアシスタントで、カマヴィンガを“発掘”した人物。カマヴィンガがまだ10歳の時に初めてプレーを見て、すぐに彼と契約したいと思ったという。その後、レンヌのU-13チームで監督を務めた。