5月15日にベルギーのプロリーグ協会は、新型コロナウイルスのパンデミックにより19/20シーズンのベルギーリーグをレギュラーシーズン第29節終了した時点で打ち切ることを発表した。
しかし、7月下旬にレギュラーシーズンの残る1節を開催する可能性が出てきた。降格を宣告されたワースラントベフェレンがこの決定に納得せず、異議申し立てを行っている。
Mehdi Bayat, voorzitter @SportCharleroi en @RoyalBelgianFA: "Als het moet, spelen we de 30e speeldag nog begin augustus. Waarom niet?" #JPL https://t.co/cV2WnXhNx0 pic.twitter.com/y3hlcJqqTF
— sporza (@sporza) June 16, 2020
6月12日のプロリーグの総会で2020/21シーズンの詳細について話し合いが行われる予定になっていたが、この総会自体が延期となってしまった。
そこで、レギュラーシーズンの残る1節を開催したらいいのではないかという意見が出てきたようだ。
『ユニオン・ベルジュ』の会長で、シャルルロワの会長でもあるメフディ・バヤトは『スポルツァ』に対して、「もしやる必要があるのであれば、我々はプレーするつもりだ。ベルギーカップのファイナルを行うのであれば、第30節も開催できるのではないか」とコメントした。
レギュラーシーズンの最終節を戦えば、降格チームもはっきりする。最下位のワースラントベフェレンにもわずかであるが残留の可能性は残されている。
条件は、ワースラントベフェレンが2位のヘントに勝ち、15位のオーステンデが14位のセルクルブルッヘに敗れることだ。
尚、首位のクルブブルッヘは2位のヘントとは勝ち点15差あるので、最終節を開催しても、クルブブルッヘの優勝に変わりはない。