リヴァプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(28歳)が、同胞のMFフィリペ・コウチーニョ(28歳)の復帰を心待ちにしているようだ。リヴァプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。
Coutinho 'offers to take pay cut' to secure #LFC return, according to reports.https://t.co/OqFv9NLe2I pic.twitter.com/f65EEDn6Bt
— Liverpool FC News (@LivEchoLFC) June 14, 2020
ブラジル代表として60キャップ以上を誇るコウチーニョは、2013年から2018年までアンフィールドでプレーした。司令塔として同クラブで201試合54ゴールの活躍を見せ、2018年1月に移籍金1億4200万ポンド(約200億円)でバルセロナに引き抜かれた。
今季はバルセロナからドイツのバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍しているが、バイエルン側が完全移籍を否定しており、夏には再び移籍すると見られている。そんななか、古巣のリヴァプールがコウチーニョの争奪戦に参加するのでは、と噂が出た。
情報元はアイルランドのタブロイド紙で、「コウチーニョがクロップ監督に直談判」というかなりの“飛ばしネタ”なのだが、リヴァプールのファンサイトがこの記事をインスタグラムで紹介したところ、現役選手が食いついたという。それがブラジル代表のチームメイト、フィルミーノだ。
フィルミーノは記事が紹介されたインスタグラムに「いいね」をポチり。というのも両選手はリヴァプールで一緒にプレーしていた頃から非常に仲が良く、コウチーニョがアンフィールドを去る際には「君のいないリヴァプールは、もう今までのリヴァプールではない」と、フィルミーノがFacebookに書き込んだほどだ。
残念ながら、コウチーニョのリヴァプール復帰は非現実的と見られているが、友情の絆が移籍を後押しするかもしれないぞ。
'Liverpool is no longer the same without you my magical brother'
Roberto Firmino posts heartfelt message to Philippe Coutinhohttps://t.co/5wWzN3WU1F pic.twitter.com/hblmrqsodE
— MailOnline Sport (@MailSport) January 11, 2018