レアル・マドリードとマンチェスターUが、リヨンに所属するU-16フランス代表MFリアン シェルキ(16歳)を狙っているようだ。
リヨンのジャン ミシェル オラス会長が、この2クラブからの関心を認めている。
Man Utd transfer interest in Lyon wonderkid Rayan Cherki confirmed by club chiefhttps://t.co/2lPjumr1DI #MUFC
— Daily Star Sport (@DailyStar_Sport) June 13, 2020
シェルキは1年前にプロ契約を結んだばかりで、2019年10月にトップチームデビュー。
イタリア人とアルジェリア人の両親を持ち、フランスで生まれたシェルキはレアル・マドリードのFWカリム ベンゼマと比較されている。
リヨンのオラス会長は、「彼は最高レベルに到達するための十分な能力を持っている。なぜなら、レアル・マドリードやマンチェスターUも彼を欲しがっていたからだ」とコメント。
リヨンはシェルキを維持することを望んでおり、「我々は彼にここでスターになってもらいたいと思っている。彼がここでキャリアを積み、我々の攻撃のリーダーとなれるよう、我々は彼をサポートしていく」と、オラス会長は語っている。
今年初めには、レアル・マドリードがこの夏にシェルキ獲得に動く可能性があると報じられていた。
ただ、すぐにレアル・マドリードでプレーするというわけではなく、獲得後は2年間のローンという形でリヨンに残し、リヨンでのプレーを続けさせることでシェルキの成長を助けたいと考えていると言われている。