バレンシアに所属するU-21スペイン代表FWフェラン トーレスを巡って、欧州のビッグクラブが熱い争奪戦を繰り広げているようだ。
『Le10Sport』が報じたところによると、マンチェスターU、マンチェスターC、レアル・マドリードが今夏のフェラン トーレス獲得を狙っているという。
最近では、ユヴェントス、バイエルン、ドルトムントなどもフェラン トーレスに興味を示していると言われており、今週にはスペインの『ムンドデポルティーボ』が、「ホセ カジェホンの去就が不透明となっているナポリがフェラン トーレスを今夏の補強ターゲットに挙げている」と報じている。
Manchester United, Borussia Dortmund, Real Madrid, Manchester City and all the other big guns are set to have eyes on Valencia flyer Ferran Torres in the coming weeks.
Here's why you should, too 🦇
— Sport360° (@Sport360) June 12, 2020
バレンシアとフェラン トーレスの契約は2021年夏までとなっており、バイアウト条項は1億ユーロに設定されている。
しかし、バイアウト条項の有効期限の関係上、バレンシアはこの金額を引き下げる可能性もあるようだ。
なお、バレンシアはフェラン トーレスとの契約延長を望んでおり、ビッグクラブからの関心を遠ざけたいと考えていると言われている。
バレンシアでマネージャーを務めるアルベルト セラーデス氏は今年2月、「フェランが我々のクラブに長くいてくれることを願っている。彼は我々のクラブの選手であり、彼もそれを感じている。フェランとの合意が早く得られることを願っている」と語っている。