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「今ほどのクオリティに達するとは・・・」 元チームメイトがサラーに驚嘆

Footmedia

2020/06/12 21:00

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元ナイジェリア代表のジョン・オビ・ミケル(33歳)が、チェルシー時代の同僚で、現在はリヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーについて言及した。英紙『Daily Mirror』が伝えている。

サラーは2014年1月にスイスのバーゼルからチェルシーに加入。しかしプレミアリーグでの出場は13に留まるなど、あまり出番を得られずに2015年2月にフィオレンティーナへローン移籍。その後ローマを経て、2017年7月にプレミアリーグに戻ってくることになったが、移籍先はリヴァプール。チェルシーではなかった。

そんな“不遇の時代”を過ごしたチェルシーで1年ほどチームメイトだったミケルは、サラーについてエジプトの放送局『OnTime Sports』でこう語った。「サラーがチェルシーに加入したとき、まだ彼は若かった。とても性格がよく、みんなに好かれていたよ。きちんとしていたからね。僕たちは親しい仲になったよ。よく話したし、ジョークもたくさん言い合った。」

性格など、ピッチ外の部分については手放しで賞賛したミケルだが、ピッチ内の部分については「選手として成長するとは思っていたけど、今ほどのクオリティに達するとは正直思っていなかった」とリヴァプール加入後の同選手の活躍ぶりに驚いていることを認めた。

サラーはリヴァプール加入後、公式戦144試合に出場し91ゴールを記録。プレミアリーグでは2度の得点王に輝き、18/19シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇にも貢献するなど、確かにチェルシー時代からは想像もできないような活躍を披露している。

なお、30年ぶりのリーグ制覇まで“マジック2”のリヴァプールは、17日からのリーグ再開を前にクラブ公式ツイッターでサラーの「ベストゴールTOP5」を掲載した。

サラーは再開後もこのようなスーパーゴールを生み出し、リヴァプールに栄冠をもたらすのだろう。

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