10日に行われたポルトガルリーグ第26節、アウェイでポルティモネンセと対戦したベンフィカは、前半30分過ぎで2-0とリードしながらも、66分と77分に失点を喫して、試合はそのまま引き分けに終わった。
この結果を受けてベンフィカは、116年のクラブの歴史の中で初めての公式戦5試合連続ドローとなった、と『オ・ジョゴ』が報じている。
Cinco empates consecutivos é registo histórico para o Benfica https://t.co/mxXFIGvYfR
— O Jogo (@ojogo) June 10, 2020
これまでは、1964/65シーズンに記録した4試合が最長の公式戦連勝記録だった。
今シーズンは、2月27日にヨーロッパリーグのラウンド32セカンドレグのシャフタール戦(3-3)以降、引き分けが続いている。
また直近の公式戦10試合でもわずか1勝(6分3敗)しかしておらず、2007/08シーズン以来のブレーキとなっている。
ベンフィカが引き分けた後に、ポルトはマリティモに1-0と勝利したため、同じ勝ち点で並び、首位争いを切り広げていた両チームの勝ち点差は2に広がった。
尚、ポルティモネンセの日本代表GKの権田修一はこのベンフィカ戦でスタメンフル出場を果たしている。