セビージャは今シーズンいっぱいで退団するアルゼンチン代表エベル バネガの後釜として、インテルの元スペイン代表MFボルハ バレロの獲得を検討しているようだ。
バネガは来シーズンからサウジアラビアのアル・シャバブに移籍することが決まっている。
『fichajes.net』の情報によれば、バネガの後釜としてはホセ カンパーニャ(レバンテ)やマキシム ロペス(マルセイユ)、さらにはティアゴ(バイエルン)が候補に挙がっていたとされるが、ここにきてボルハ バレロの名前が浮上したとのこと。
ボルハ バレロとインテルの契約は今シーズンで満了となる。
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— Inter (@Inter) March 22, 2020
今シーズン、アントニオ コンテ監督の下ではレギュラーとしてプレーしていないものの、ボルハ バレロはクオリティがあることを示し続けている。
35歳という年齢はネックになるものの、コロナ危機による財政危機下では最良の選択肢となると見られているようだ。
セビージャは今冬ミランから期限付き移籍で加入したスソの買い取りオプションを行使すると見られており、多額の資金が必要となる。
そのため、フリーで獲得できるボルハ バレロとの契約は理に適っていると言える。
セビージャは1年契約を提示する模様で、さらに2年間の延長オプションをつける可能性もあるという。
なお、ボルハ バレロには古巣フィオレンティーナも関心を示していると報じられている。