マンチェスターUに所属するアルゼンチン代表GKのセルヒオ・ロメロ(33歳)が、ご近所トラブルを抱えていると英紙『Daily Mail』が伝えている。
現在イングランド北西部チェシャー州の豪邸に妻と3人の娘と暮らしているロメロは、昨年2万ポンド(約274万円)を投じて自宅の庭に子供の遊び場を建設した。
Sergio Romero's wife says their daughters don't even play on the £20,000 'theme park' that made neighbours angry https://t.co/cG4sabCq4d
— MailOnline Sport (@MailSport) June 8, 2020
しかし、高さ3mの滑り台や3.7mのお城といった巨大な遊具に対して近隣住民から苦情が殺到。事前に開発許可を得ていなかったことも判明し、地方議会から取り壊し命令を出されたという。
だがロメロの妻、エリアナ・ゲルシオさんは真っ向から反論する。ポルトガル誌『Caras』に対し「遊び場を作ったのは私たちの家の敷地内よ。ご近所さんがイライラする理由が分からないわ。外からは見えない場所だし、すぐに使わなくなって、2か月は使っていないのよ」とコメントした。
さらにゲルシオさんの“口撃”はイングランドの気候にも飛び火した。「(コロナ禍のため)アルゼンチンに一時帰国した際にはビーチにも行ったわ。ここ(マンチェスター)に戻ってきてからは、娘たちは学校に通っている。(学校が終わる)16時頃には気温も寒くなっているから、娘たちが庭に出ることはないのよ。」
また、ゲルシオさんは地方議会からの取り壊し命令に対し上訴したことを明かしており、現在はその判断待ち。果たしてマンチェスターUの控えGKは、娘たちの憩いの場を守ることができるのだろうか。