マンチェスターCはバルセロナからの関心が伝えられているスペイン人DFエリック・ガルシアとの契約延長交渉を開始したいと考えているようだ。
同選手の代理人を務めているのは、元スペイン代表DFのカルレス・プジョル氏だ。
2017年にバルセロナ下部組織からシティに加入した19歳のDFだが、グアルディオラ監督の下でのプレーは限られている。今シーズンの公式戦ではわずか11試合の出場にとどまっており、プレミアリーグのスタメン出場は2回しかない。
この状況は、ジェラール・ピケ(現バルセロナ)のケースと非常に似ていると指摘されている。
ピケは2004年にバルセロナ下部組織からマンチェスターUに移籍。バルセロナは2008年に500万ユーロの移籍金を払って呼び戻し、その後ピケは長きにわたってバルセロナのセンターバックのレギュラーを務めている。
そして、バルセロナは現在、33歳となったピケの長期的な後継者として、ガルシアの呼び戻しを検討していると報じられている。
Man City look to tie down Eric Garcia to new long-term contract amid interest from Barcelona https://t.co/pcz8k0UWSK
— MailOnline Sport (@MailSport) June 4, 2020
しかし、シティのクラブ内には、ガルシアのことを非常に高く評価し、将来的にトップチームのレギュラーを務めることができると考えている人もいるようだ。
シティは同選手を手放すつもりはなく、コロナ危機によってリーグが中断する前にはすでに契約延長について話し合っていた様子。
こららの交渉は今後も行われると予想されており、2022年までとなっている現在の契約を長期にわたって延長したいと考えているようだ。