ミランはキャプテンのイタリア代表DFアレッシオ ロマニョーリとの契約延長を目指している。
ロマニョーリとミランの契約は2022年6月までとなっており『ガゼッタデッロスポルト』によると350万ユーロの年俸を受け取っているとされている。
この夏にはイタリア代表GKジャンルイジ ドンナルンマ(契約が2021年6月まで)がクラブを去る可能性が報じられており、ミランはロマニョーリの流出だけは断固阻止の構えだ。
ロマニョーリは「私はキャプテンであり長い契約を結んでいる。ここは居心地も良い」とコメントするなどミラノでの生活に満足しており、この契約延長は締結すると見られている。
ローマ下部組織出身のロマニョーリは14/15シーズンにシニシャ ミハイロビッチ監督が指揮したサンプドリアでブレイクし、翌シーズンにはそのサンプ時代の恩師と共にミランに引き抜かれた。
18/19シーズンにはミランを退団したレオナルド ボヌッチに代わりミランのキャプテンに就任するなどクラブ内における地位を絶対的なものとしている。
なお、同選手にはバルセロナなどからの関心も報じられており、去就に注目が集まっている。