ナポリにとってポーランド代表FWアルカディウシュ ミリクは欠かせない選手である。
ミリクとナポリの契約は2021年6月までとなっているが、両者の間で条件面での折り合いが付かず、ミリクがナポリとの契約延長を拒否しているという。
ミリクが現在の倍額にあたる500万ユーロの年俸を望んでいるという報道もなされている。
そんなミリクにはマウリツィオ サッリ監督が率いるユベントスが関心を寄せていると『Repubblica』が報じている。
サッリ監督はナポリ時代にもミリクと仕事をしており、その才能を高く評価しているという。
2016年にゴンサロ イグアインがユベントスに引き抜かれた際に、その後釜として獲得したのがこのポーランド代表アタッカーだった。
しかしナポリはミリクに対するユベントスのアプローチを拒否し、プレミアリーグのクラブに5000万ユーロ以上で売却したいと考えているという。
ナポリのアウレリオ デラウレンティス会長にはライバルであるユベントスを強くするつもりなど毛頭ない。
そのためミリクを売り渡したとしても、イタリア国外のクラブへの売却になると報道されている。
ミリクにはチェルシー、トッテナム、マンチェスターU、アーセナルも関心を寄せているという。