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イカルディの売却資金でトナーリを狙う?

KOFA

2020/06/01 17:15

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NEWS

5月31日、パリサンジェルマン(PSG)はインテルからローンで今シーズンより加入していたイカルディを完全移籍で獲得したことを発表した。
ボーナスを含め総額で5800万ユーロという大金がPSGからインテルに支払われることになると報道されており、インテルは夏の移籍市場における補強資金を捻出することに成功した。

インテルはこの資金を使ってブレシアのイタリア代表MFサンドロ トナーリを獲得に動くと『ガゼッタデッロスポルト』は報じている。
トナーリは今シーズン、セリエAデビューを果たし、”ネクスト・ピルロ”とも称されるなど、将来を嘱望される20歳のタレントである。

『外国人にも扉を開く』という意味を持つクラブ名とは対照的にインテルは、イタリア人主体のチーム作りを現在では目指している。
実際に今シーズン、コンテ監督が就任するとMFニコロー バレッラ、MFステファノ センシといったイタリア人選手を獲得しチームを強化してきた。
ここにトナーリを加えればインテルの中盤はまさにアッズーリそのものになる。

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ブレシアのマッシモ チェリーノ会長はトナーリの放出に5000万ユーロを求めているが、今回のCOVID-19の影響で価格を4000万ユーロにまで下げざるを得ない状況であるという。
トナーリは今シーズン、セリエA23試合に出場し1ゴール5アシストを記録。

インテルのほかにユベントス、ミラン、マンチェスターU、バルセロナなどもトナーリに関心を寄せているという。

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