吉田麻也所属のサンプドリアを率いるクラウディオ ラニエリ監督はこれまでイタリアだけではなく国外の様々なクラブを指導してきた経験豊富な監督である。
過去には日本人選手も指導しており、レスターでは岡崎慎司、インテルでは長友佑都と師弟関係だった。
サンプドリアはセリエAで最も新型コロナウイルスの被害を受けたチームの一つであるが、ラニエリ監督はCOVID-19だけではなく、練習再開後に選手たちが負傷することを恐れている。
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— Sampdoria English 😷 (@sampdoria_en) May 18, 2020
ラニエリ監督は選手たちに対し、タックルを禁止することを求めたと、『ガゼッタデッロスポルト』が報じている。
ラニエリ監督は「最も重要なことは選手たちに過度のプレッシャーを与えないこと、そして怪我のリスクを下げることだ。そのためにタックルを禁止した」と話している
サンプドリアは現在16位となっており、降格の危険性もはらんでいる。残り13試合、経験豊富な指揮官と吉田麻也がサンプドリアをセリエAに残留させることが出来るかに注目だ。