『ガゼッタデッロスポルト』が報じたところによれば、パリサンジェルマンがアルゼンチン代表FWマウロ イカルディを完全移籍で獲得することを決めたという。
イカルディは今シーズン、インテルからのローンという形でパリサンジェルマンでプレーし、公式戦31試合で20ゴールを記録した。
このローン移籍には7000万ユーロという買い取りオプションも付帯していた。
しかし、新型コロナウイルスにより移籍市場が縮小傾向にあり、インテルは今回、イカルディの売却額を5000万ユーロ+800万ユーロのボーナスという形に減額することで、近日中にこの交渉はまとまりを見せると報じられている。
イカルディはバルセロナ下部組織を経てサンプドリアでセリエAデビュー。
2013年夏にインテルへと移籍するとエースとして活躍しキャプテンという大役も担った。
しかし2019年2月にクラブとの関係が悪化しキャプテンをはく奪され、2019年夏のマーケットでパリサンジェルマンへと移籍した。
インテル時代は450万ユーロの年棒を得ていたイカルディだが、パリサンジェルマンでは年棒1000万ユ-ロを得ることになると予想されている。