16/17シーズンにアタランタの監督に就任したジャンピエロ ガスペリーニはチームのレベルを飛躍的に高めている。
16/17シーズンにセリエAで4位となると、18/19シーズンは3位、今シーズンは初のチャンピオンズリーグ挑戦でベスト8進出を決めている。
ガスペリーニ就任後、アタランタは多国籍なチームに変貌しており、それこそがチームが飛躍を遂げるカギの1つとなっている。
『ガゼッタデッロスポルト』によると、ガスペリーニ体制の4シーズンの公式戦で、67選手がプレーしているが、イタリア人選手の出場は27人となっており、全体の約40%の割合に留まっている。
ヨーロッパ、南米、アフリカ、アジアの4大陸、計24か国の選手が、ガスペリーニ体制のアタランタでプレーしている。
得点面においては、外国籍選手頼りになっていることが、顕著に表れている。
公式戦通算で338ゴールを記録しているが、イタリア人によるものは64ゴールのみ。
最も得点しているのはスロベニア代表FWヨシップ イリチッチ(49ゴール)となり、アルゼンチン代表FWアレハンドロ ゴメス(43ゴール)、コロンビア代表FWドゥバン サパタ(40ゴール)と続く。
ちなみに今シーズンのアタランタはここまでの公式戦で87ゴールを記録しているが、イタリア人選手はゴールを記録していない。
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— Atalanta B.C. (@Atalanta_BC) May 26, 2020