An important win. Let's keep working! Come on Blues!!! 💪🏿🙏🏿#uefaeuropeleague #W22 #comeonblues #CFC pic.twitter.com/z6VRH66k7B
— Willian (@willianborges88) 2019年2月14日
今回はチェルシーに関する話題をご紹介。
サッリ監督が率いて紆余曲折ありながらもこれからシーズン終盤戦に臨もうとするチェルシー。
現在チェルシーはプレミアリーグ6位。CL圏である4位まで勝ち点は1差でまだまだキャッチアップできる状況にいる。また、ヨーロッパリーグ(ラウンド32)・カラバオカップ(ファイナル)・FAカップ(ベスト16)とカップ戦も残しており、タイトル獲得も十分可能な充実したシーズンを送れているのではないだろうか。
そんな今シーズンのチェルシーにとある奇妙な数字が発見されたのでご紹介したい。
上記は今シーズンのプレミアリーグにおける、「ポスト・バーを当てた数とその割合」を示している。チェルシーは今シーズンのリーグ戦においてリーグ最多となる「17回」も枠に嫌われているのだ。2試合に1回以上のペースでポストに当ててしまうというある意味偉業とも言える記録に素直に喜べばいいのか胸中複雑な心境である。
トップ6内での比較もご紹介したい。ポストを当てた割合は「ポストに当てた数÷今シーズンの総シュート数」にて計算したものである。ポストに当たったケースは一概にシュートから生まれたものではないにせよ、他のチームを差し置いて圧倒的な「6.2%」の割合でチェルシーはポストに当てている。
もしかするとチェルシーは「運」に味方されないシーズンを送っているのかもしれない。
(https://www.chelseafc.com/ja/videos/v/2018/12/22/leicester–h–prem-18-19-A3YXh3ZzE6OjVH5r35EYt-jzG7Fa-Hkh)
振り返れば12/23にスタンフォードブリッジで行われたレスター戦。結果は後半にヴァーディの裏への飛び出しから失点し、ホームで痛い敗戦を喫してしまった。この試合、チェルシーは2度もポストとに嫌われている。
もしこの2点がネットを揺らし勝利していたなら、ユナイテッドとアーセナルと僅かに引き離しプレッシャーを与えられたのかもしれない。もちろんタラレバの話ではあるのだが。
※余談になるが、チェルシーの公式サイトではアカウントを作成すればハイライト動画はもちろんフルタイムでの視聴も可能となっている。アカウントもGoogleやFacebookのアカウント連携も可能なので手軽に作成可能。サイト内はもちろん日本語での表示ができるのでかなり使い勝手のいい仕上がりになっている。DAZN未契約の方やカラバオカップ決勝を視聴したい方はぜひ登録を。
Maurizio Sarri has arrived for his post-match press conference. #MCICHE pic.twitter.com/nIUEjCO0e7
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2019年2月10日
シーズンも残りあと僅か。チェルシーは他のチームに比べて極めて重要な試合が数多く残っている。肉体的精神的にも疲労度の高いことが容易に想定できるので徹底したチーム管理体制の下、納得できるシーズンを掴み取ってほしいと心から願うばかりだ。