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日本代表ハリルホジッチ監督が宇佐美に体脂肪率を落とすように指導してから、メディアでは何かと体脂肪率ネタが報じられています。
たしかに宇佐美の体脂肪率はアスリートとしては高い数値のようですが、過剰に気にしすぎて調子を落とすのも考えものですね…。
一般人にも馴染みの深い体脂肪率ですが、基本的なこと、どのくらいの数値が最適なのか、有名人・アスリートはどんなものなのか調べてみました。
体脂肪率について
そもそも体脂肪率とは、書いてそのまま体内に含まれる脂肪の重量の割合のことをいいます。
低ければ低いほど良い…ということでもなく体温や筋力の低下を招くこともあり、人それぞれ適正な数値があります。
18~39歳の一般男性の場合、理想とされる標準値は11~21%。それに対し、同年齢の一般女性の場合は21~34%が理想とされています。
by ヘルスケア大学
測定方法
水中体重秤量法・空気置換法・皮下脂肪厚法など、本当に様々な測定方法がありますが、
体に微弱な電流を流し、その電気インピーダンスにより体脂肪率を推定する「生体インピーダンス法」が最もメジャーとなっています。
現在市販されている体脂肪計のほとんどがこれを採用しています。
アスリートの体脂肪率
サッカー選手
長友佑都 約3%
中田英寿 約4%
中村俊輔 約6%
本田圭佑 約8%
他アスリート
錦織圭選手(テニス)約6%
羽生結弦選手(フィギュアスケート)約3%
イチロー選手(野球)約6%
亀田興毅選手(ボクシング)約5%
為末大選手(陸上)約5%
白鵬(力士)約29%
もちろん体脂肪率は日々変動するものなので参考の数値ではありますが、やはりアスリートは1桁台が基本となりますね。
健康の一つの指針というものではありますが、この話題を機に少し気にしてみるのもいいかもしれません。
SOURCE
ボクサーや力士の体脂肪率は?アスリート7人の公表数字を調査!
有名人(アスリート・芸能人)の体脂肪率まとめ