ついにJ1の舞台へ!レイソルが獲得した小池龍太選手の珍しい経歴
2017年シーズンにレノファ山口FCから柏レイソルへ完全移籍をすることが発表された小池龍太選手。
彼のキャリアの歩み方がとっても夢のあるストーリーとなっているのをご存知ですか?
JFLからJ1へ!
小池龍太選手は東京都出身の21歳。日本サッカー協会が推進しているサッカーエリート養成アカデミーである、JFAアカデミー福島出身のサイドバックです。
そんな小池選手のキャリアのスタートは2014年、当時JFL所属のレノファ山口FCでした。
この年、チーム最年少ながら17試合に出場するなど高卒新人として確かな経験を積むと同時に、シーズン終了後にはJ3昇格条件をチームが満たし、昇格が決定しました。
2015年はJ3にて30試合に出場するなど、レギュラーとして活躍。レノファ山口FC自体もJ3初参戦ながら初優勝を飾り、J2への昇格を決めました。
初となるJ2においても小池選手は42節全てに出場するなど、初昇格したレノファ山口不動の右サイドバックとしてJ2残留に大きく貢献しました。
by J2アウェー旅
そして、2016年のシーズンオフにJ1の柏レイソルからオファーが届き、完全移籍。
高卒新人としてJFLでスタートしてから1年毎にカテゴリーを上げ、4年目にしてJ1の舞台に挑戦するという、まさに右肩上がりのキャリアを歩んでいるのです。
右サイドを駆け上がる!攻撃的サイドバック
by J’sGOAL
素晴らしいスピードでキャリアの階段を駆け上がっている小池選手。プレースタイルもキャリアと同様に右サイドを駆け上がることを得意とする、攻撃型のサイドバックです。
試合終盤でも衰える気配を見えないスタミナが特徴であり、2016年J2第13節のセレッソ大阪戦では後半41分にカウンターにて自陣から一気に駆け上がり、ダメ押しとなる4点目を決めています。
自身が動くことで攻撃を前へと押し進められる、見ていて気持ちの良いプレーですね。
目指すは日本代表
JFLからJ1へと日本ではこれまでなかったキャリアを駆け上がっている小池選手。今後の彼の目標はやはり日本代表。
1995年生まれとまだまだ若く、酒井宏樹選手や山中亮輔選手など良質なサイドバックを生み出してきた柏レイソルでの活躍が楽しみです!
by J’sGOAL
プロフィール
・小池 龍太(こいけ りゅうた)選手
・1995年8月29日生まれ
・東京都八王子市出身
・柏レイソル所属
・DF/MF
・169cm/64kg