4強を崩せるか?!日本代表のサイドバックに推したい注目4選手
2018年のロシアワールドカップのアジア最終予選を戦っている日本代表。そんな日本代表で心配の声があがっているのがサイドバックの人材不足。
そこで今回は、これまで長友佑都選手、内田篤人選手、酒井高徳選手、酒井宏樹選手の海外勢4強が占めていた日本代表のサイドバックに入ってきて欲しい期待のサイドバックをご紹介します。
左サイドバックにはこの2人!
サガン鳥栖 吉田豊選手
1人目はサガン鳥栖所属の吉田裕選手です。特徴は、身長168cmと小柄ながらフィジカルが強いこと。『デュエル』を重要視するハリルホジッチ監督の基準も充分に満たす1対1の勝負強さがあります、
また上下動をくり返すことができる運動量の豊富さ、そして左右両足を使うことができ、左右の両サイドバックをこなすことができます。
その特徴からポスト長友選手とも呼べる吉田選手。2018年には28歳とプレイヤーとしても一番魅力的な時期を迎え、来シーズンの活躍に注目です。
プロフィール
・吉田 豊(よしだ ゆたか)選手
・1990年2月17日生まれ
・サガン鳥栖所属
・静岡県富士宮市出身
・168cm/66kg
・SB
FC東京 小川諒也選手
by 速報!サッカーEG
2人目はFC東京所属の小川諒也選手です。小川選手の1番の特徴は利き足である左足から繰り出されるキック精度の高さです。その精度の高さからフリーキックを任されることもあり、現在はオランダ・フィテッセで活躍する元FC東京の太田宏介選手を思い起こさせます。
また、180cmと身長が高く、セットプレーでの守備などにも強みを発揮できるのもポイントです。
2016年はプロ2年目ながらJ1で18試合、FC東京U-23としてJ3で14試合に出場するなど多くの試合経験を積んだ小川選手。今後の伸びに大きな期待を抱く選手です。
プロフィール
・小川 諒也(おがわ りょうや)選手
・1996年11月24日生まれ
・FC東京所属
・東京都出身
・180cm/75kg
・SB
右サイドバックにはこの2人!
ヴィッセル神戸 高橋峻希選手
by J’sGOAL
右サイドバックの1人目はヴィッセル神戸所属の高橋峻希選手です。高橋選手の魅力は粘り強い守備からのボール奪取力の高さです。169cmと大きな選手ではありませんがタックルを得意とし、1対1の守備に強みを発揮します。
また、J1でもトップクラスと言われるスピードを誇り、右サイドの上下動が豊富で、2016年シーズンに躍進したヴィッセル神戸の攻撃を支えました。
浦和ユース出身であり、「浦和ユース黄金世代」とも呼ばれていた高橋選手。現在の代表で大活躍を見せる原口選手は浦和ユースの1つ下であり、日本代表の両サイドをガッツのある浦和ユース出身者が活躍すると言う日が来ると面白いですね!
プロフィール
・高橋 峻希(たかはし しゅんき)選手
・1990年5月4日生まれ
・ヴィッセル神戸所属
・埼玉県朝霞市出身
・169cm/71kg
・SB
鹿島アントラーズ 伊東幸敏選手
by KASHMIR ANTLERS OFFICIAL WEBSITE
2人目は鹿島アントラーズ所属の伊東幸敏選手です。名門鹿島アントラーズで着実に出場機会を伸ばしている期待の若手である伊藤選手。
プレースタイルの特徴としては、精度が高まってきたクロスの質の良さと90分間ペースを落とすことなく上下動ができる運動量の豊富さ、そして堅実なプレーがあります。
静岡出身で鹿島アントラーズの右サイドバックというとやはり現FCシャルケ04の内田篤人選手と比較をしたくなりますが、内田選手とはまた違った特徴を持つ期待の若手選手です。
プロフィール
・伊東 幸敏(いとう ゆきとし)選手
・1993年9月3日生まれ
・鹿島アントラーズ所属
・静岡県富士市出身
・175cm/68kg
・SB
今回は4選手をピックアップしましたが、まだまだJリーグにはベテランの山本脩斗選手や若手では室屋成選手、柳貴博選手、初瀬亮選手など期待をしたいサイドバックは豊富です。
来シーズンの彼らの活躍に注目をしてみてはいかがでしょう。