名門ユースを渡り歩いた伊藤遼哉選手
2人目に取り上げるのは現在、ドイツ・ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフU-19に所属をしている伊藤遼哉選手です。
父親の仕事の関係で7才の時に日本からオーストラリアへと渡り、12歳でスイスへと移住した伊藤選手。
スイスではFCチューリヒとグラスホッパー・チューリヒでプレーし、2012年よりドイツのバイエルン・ミュンヘン、さらに2014年よりFCシャルケ04とスイスとドイツの名門クラブのユースチームに所属し、レギュラー格として活躍をしてきました。
この間にも、各世代別の日本代表にも選ばれ、主にヨーロッパ遠征の大会などに出場をしています。
2016年よりブンデスリーガ2部ながら人気チームのフォルトゥナ・デュッセルドルフのU-19に移籍し、トップ昇格を目指しています。
気になるプレースタイルは?
伊藤選手の得意なポジションは攻撃的MFで場合によってはFWにも入るなど攻撃を得意としています。
気になるプレースタイルですが、数少ないゴールシーンの動画などからはペナルティエリア手前のバイタルエリアから強烈なミドルシュートを決めるなど、ゴールをプレーの第一の選択肢に置く傾向が強いように感じられます。
幼少期から海外で育ったことで得た海外仕様の強いメンタリティと180cm、70kgというフィジカルも魅力のひとつですね。
プロフィール
・伊藤遼哉選手
・東京都出身
・フォルトゥナ・デュッセルドルフU-19所属
・1998年5月2日生まれ
・180cm/70kg
・MF
今回は東京オリンピック世代の海外組の中でも特に気になる経歴を持った2選手をご紹介しました。
今回はご紹介できませんでしたが、この世代の海外組の注目選手はまだまだいます!これまでの世代別日本代表とはまた違ったカラーを持ち始めた東京オリンピック世代は要注目です!