大統領選一色だった今週のアメリカにおいて、MLS(メジャーリーグサッカー)はカンファレンスセミファイナル第2戦が行われ、東西それぞれのカンファレンスファイナルへ進出する4チームが決定しました。約2週間後に迫った決戦を前に日本人プレーヤー遠藤翼選手が所属するトロントFCを中心にカンファレンスファイナルの見所を紹介します!
by Toronto FC
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レギュラーシーズンのトロントFC
全34試合のうち14勝11分け9敗でイースタンカンファレンス3位という成績。惜しくもニューヨークの2チームよりも順位は下になってしまったものの、失点数はリーグ最少を記録し、得失点差も首位レッドブルズに次ぐ2位と好成績でした。遠藤翼選手は途中負傷離脱してしまう時期もありましたが、デビューシーズンながら34試合中21試合に出場し2得点を記録しました。昨シーズンのMVPであるジョビンコやアメリカ代表で実績十分のアルティドール、ヨーロッパでもプレー経験のあるキャプテンのブラッドリーなどと共にプレーできた今シーズンの経験を来年のさらなる飛躍につなげて欲しいですね。
プレーオフでのトロントFC
一次ラウンドを勝ち抜き、カンファレンスセミファイナルでトロントFCが対峙したのは2位シードのニューヨークシティFC。ビエラ監督が率い、BIG3とも称されるビジャ、ピルロ、ランパード有する攻撃力が売りのチームとの対戦でしたが、第1戦をホームで2−0と完封した後の第2戦はアウェイの地ヤンキースタジアムで圧巻の5得点完勝。エースのジョビンコはハットトリック達成とカンファレンスファイナルに向けて大きな自信となる勝利でした。残念ながら遠藤選手の出場はありませんでした。
by The Hour
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