日本サッカーが世界と戦っていくうえでなかなか対等に出来ないものの一つにフィジカル、特に身長の問題があります。
「あー、ここで高さを活かした攻撃ができたらな・・・」と観戦をしていて何度思ったことでしょう。
しかし、そんな高さの問題を解決してくれるかもしれない日本人選手がJ3のガイナーレ鳥取に誕生したのをご存知ですか?
Jリーグに現れた巨人!畑中槙人選手
J3のガイナーレ鳥取に誕生した日本人Jリーガー史上最長身の選手が、畑中槙人選手です。
まずはプロフィールをご紹介しましょう。
by Sportsnavi
・畑中 槙人(はたなか まきと)選手
・1996年6月7日生まれ
・兵庫県加古川市出身
・ポジション:FW
・身長/体重:203cm/77kg
・ガイナーレ鳥取所属
・背番号:27
ユースの頃から話題となっていた?!
プロフィールを見てもやはり目を引くのが203cmという身長ですね!
さらにポジションがFWということもあり、その存在はガイナーレ鳥取のU-18ユースに所属をしていた頃からかなり話題となっていたようです。
by BLOGOLA
2013年のJユースカップに17歳で出場
J3が誕生した2013年に行われたJユースカップ(U-18のクラブチームの日本一を決める大会)。
この大会に17歳ながら出場を果たした畑中選手はその身長がユースチームの間で話題となっており、チームは決勝トーナメント1回戦負けという成績ながら大会中からメディアにも取り上げられるほど目を引く存在となっていました。
越境入学で夢をつかむ
そんな畑中選手の出身は兵庫県で、ガイナーレ鳥取ユースには鳥取の高校へ越境入学をしての入団でした。
15歳で親元を離れて寮暮らしをしながら「プロサッカー選手になる」という夢を追い、実際に叶えた努力家です。
そんな畑中選手。寮で寝る時のベットは既成品ではサイズが合わないために特注品を置いていたというエピソードも!
高身長ゆえのエピソードですね。
まだまだ成長中??
トップチームに昇格して間もない畑中選手はまだまだプレーヤーとして成長中ですが、成長をしているのはプレーだけではないようです。
ガイナーレ鳥取の公式サイトで発表されているプロフィールには身長203cmとなっていますが、畑中選手のTwitterには「205cm」と書かれており、その身長もまだ伸びているようです。
これから身長もプレーもまだまだ成長が期待できる畑中選手。
ぜひガイナーレ鳥取の躍進とともに、ゆくゆくはJ1の舞台で初となる2m超えの日本人選手となって欲しいですね!