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指揮官の残留を強調するサッスオーロSD

KOFA

2020/06/16 14:25

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13/14シーズンに初めてセリエAを戦ったサッスオーロはジョルジョ スクインツィさん(2019年10月に他界)というパトロンのもとで急成長を果たした新興勢力である。

サッスオーロといえば優れた監督を見抜く目を持ったクラブでもある。

マッシミリアーノ アッレグリをはじめ、ステファノ ピオーリ(現ミラン監督)、エウゼビオ ディ・フランチェスコ(前サンプドリア)がこのクラブから巣立ち、のちにビッククラブを指揮している。

サッスオーロのジョバンニ ロッシSDはロベルト デ・ゼルビ監督にも偉大な先人たちと同じような素質を感じることが出来ると話している。

デ・ゼルビ監督にはフィオレンティーナからの関心が報じられているが、ロッシSDはイタリア『スカイ』の取材に対し指揮官がサッスオーロに残留することを強調している。

「私たちはデ・ゼルビの仕事に非常に満足している。彼にはサッスオーロに残って欲しい。デ・ゼルビはアッレグリやピオーリ、そしてディ・フランチェスコのように、ここで素晴らしいことを成し遂げるだろう。彼を失うことを恐れているかって? この世界ではすべてを注意深く考えなければならない。彼はまじめな男で何かあったら正直に言ってくるだろう。一緒に仕事を続けることが出来ると確信しているよ」

ロッシSDは25歳の去就に注目が集まるイタリア代表FWドメニコ ベラルディと、23歳のコートジボワール代表FWジェレミー ボガについても言及している。

「ベラルディは人として大きく成長した。彼は非常に若い年齢で自分自身を確立したし、彼には準備が出来ていると私は思う。でも私たちにベラルディを求めるのは簡単なことではない。ボガもそうだ。ボガに興味を持っているのはナポリだけではない。多くのクラブがボガをチェックしているが、私たちとの交渉は難しいよ」

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