ナポリとポーランド代表MFピョートル ジェリンスキの契約更新に近づいており、来月中にも新契約が締結されることになりそうだ。
ナポリとジェリンスキは数か月前から契約延長交渉を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で中断していたと『Il Mattino』は伝えている。
ナポリとジェリンスキ両者の現行の契約は2021年までとなっており、ジェリンスキは110万ユーロの年俸を受け取っている。
新契約では契約期間が2024年まで延長され、ジェリンスキはロレンツォ インシーニェやイルビング ロサーノと並ぶ450万ユーロ+ボーナスというクラブトップクラスの年俸を受け取ることになると報道されている。
さらにこの新契約ではジェリンスキの放出を防ぐために1億ユーロ近い契約解除金が設定されることになるようだ。
ジェリンスキにはリバプールやエバートンからの関心が伝えられていたが、ナポリのアウレリオ デラウレンティス会長はこの契約延長でジェリンスキの流出を阻止したいと考えている。
ジェリンスキは16/17シーズンにナポリに加入。ジェリンスキをナポリに呼び寄せたマウリツィオ サッリ監督とはエンポリ時代にも師弟関係だった。ナポリ加入当初は途中交代での出場が多かったが、カルロ アンチェロッティ監督、そしてジェンナーロ ガットゥーゾ監督のもとではスタメンに定着しクラブに欠かせない選手に成長した。