スロベニアのオリンピア・リュブリャナは20日、ラトビア代表DFビターリース・マクシメンコ(29)との契約解除を発表した。クラブ公式サイトが発表した。
なお、この契約解除は他クラブとの契約締結が前提とされており、マクシメンコは21日に来日。大宮アルディージャのメディカルチェックを受けることも発表されている。
マクシメンコは、母国のダウヴァガ・リガやスコント・リガでプレー。また、CSKAモスクワのセカンドチームにも所属した過去がある。
2013年1月にイングランドへ渡り、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに加入すると、ヨービル・タウンやスコットランドのキルマーノック、オランダのVVVフェンロでプレー。2015年7月に母国のリアパーヤへと移籍した。
2015年8月からはオーストリアのマッテルスブルクでプレー。2017年7月にポーランドのテルマリツァ・ナイサイクザーへ移籍すると、2018年7月からオリンピアでプレーしていた。
ヴィルスリーガ(ラトビア1部)では87試合に出場し3ゴール3アシスト。プルヴァリーガ(スロベニア1部)では42試合に出場し2得点を記録。オーストリア・ブンデスリーガでも37試合に出場し1アシストを記録していた。
2019-20シーズンはプルヴァリーガで13試合、ヨーロッパリーグ予選で1試合に出場していた。
また、2013年からラトビア代表としてもプレー。これまで51試合に出場し1ゴールを記録。昨年のユーロ2020予選にも両サイドバックやセンターバックで主力としてプレーしていた。
なお、オリンピアは大宮でプレーし現在は代理人のドラガン・ムルジャ氏が現役最後に所属したクラブでもある。マクシメンコが大宮に加入となれば、Jリーグ初のラトビア人選手となる。
(転載元)1/20(月) 23:18配信
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