《インタビューあり》ウイニングイレブン日本代表、グループリーグを首位通過で決勝T進出

eスポーツ

ジャカルタ・アジア大会では、8月26日より「eスポーツ」が公開競技として実施されている。最終日となる本日9月1日、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」が現地時間10時10分にキックオフ。アジアの各地域予選を突破した8カ国で頂点を競う。
日本からは杉村直紀(プレイヤーネーム:SOFIA)選手と相原翼(プレイヤーネーム:レバ)選手が出場した。予選リーグ・グループBで登場すると、第1試合のインドネシア戦、第2試合のベトナム戦、また、第3試合のインド戦とも、いずれも2セット先取のストレート勝ちを収め、勝ち点9を獲得し、グループ首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。

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(写真:eスポーツ競技の開催会場であるジャカルタMahaka Square)

戦略性が求められる対戦ルール

試合形式は1マッチ3ゲーム制となる。そのうち2ゲームを先取した方が勝利。第1ゲームは1対1、第2ゲームは2対2、第3ゲームは1対1の変則型。リアルスポーツの卓球競技団体戦に近い形式となる。ウイニングイレブン2018に収録されたサッカーチーム(FCバルセロナ・リヴァプールFC・アーセナル・シャルケ04・インテル・ミラン・コリンチャンス・リーベルプレート・コロコロ)より、任意のサッカーチームを選択する。
なお、対戦者同士は1ゲーム内に同じサッカーチームを選択することができない。同じチームが選択された場合、審判によるコイントスによって決定する。
また、1マッチの3ゲームの内、同じサッカーチームを2度選択することはできない。
どのタイミングで、どのサッカーチームを使用するか。サッカーチームの起用方法に戦略性が求められる。

日本代表、グループリーグを首位通過で決勝T進出

日本代表の杉村直紀(SOFIA)選手は、初戦の試合後、インタビューに応じた。

--アジア大会で初めてeスポーツをやりました。初戦を終えた感想は?

(SOFIA) 会場の雰囲気だったり、インドネシアコールが起こったり、それこそ、僕たちの日本のコールが起こったりして、やはり国と国で戦っているという感じがありました。凄い楽しい舞台でプレイさせていただいているので、プレイヤーとして本当にやり甲斐を感じます。

--ゲームプレイの選手の挙動に遅延は感じましたか

(SOFIA) よくわからない挙動だったり、多少は感じました。でも、それはPESリーグの時のことから(同じ)です。でも、(慣れないと)やっぱり難しいですね。

--相手(インドネシアチーム)のレベルはいかがでしたか? 丁寧な守備をし過ぎているように見えました

(SOFIA) 確かに自分が深読みし過ぎたところはあるかなと思います。例えば、(インドネシアとの)1試合目の2失点目のところは、(相手の)トラップが伸びたところで(ボールを)取ろうと思ったんですけど、(選手が)全然動かなくて、それでやられてしまいました。モニターかコントローラーの問題か原因は分からないですが、それも含めてオフライン対戦には(このような難しさが)あると思います

(インタビュー●ちゃまくん)
(転載元&文・取材●VAMOLA eFootball News編集部)

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