2015年のJ1リーグ1stステージをこれまで無敗で優勝を決めた、浦和レッドダイヤモンズ。
日本屈指の人気チームであり、ホームスタジアムですごい盛り上がりも魅せる熱いサポーターはとても有名です。
今回はそんな浦和レッズの歴史についてまとめてみました！
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「Jリーグのお荷物」と呼ばれる
今では人気・実力ともに日本を代表するビッグクラブといえる浦和レッズ。
しかしJリーグ発足当時はガンバ大阪、名古屋グランパスエイトとともに「Jリーグのお荷物」と呼ばれていました。
その理由はとても弱かったから。
今では考えられないですが、当時の浦和レッズは93年の両ステージ、94年の1stステージともに最下位になり、最下位が定位置だったのです。
「世界で一番悲しいVゴール」
定位置を最下位から中位へと徐々に上げていき、98年の2ndステージでは3位と躍進しました。
しかし、99年は再び低迷し遂に年間順位で15位となりJ2へ降格をしてしまいます。
ちなみにこの降格が決定した最終戦はクラブレジェンドでもある福田正博氏が延長戦でVゴールを決めて試合に勝利しましたがその時点で得失点差がわずか1点足りず、試合に勝っても降格が決定。
このVゴールは「世界で一番悲しいVゴール」と呼ばれました。
by Soprtsnavi
多くの名選手が所属！
最下位が定位置だった時代から埼玉・浦和がサッカーどころであったこともあり、クラブの人気は高かった浦和レッズ。
Jリーグ発足当時から多くの名選手が当時から所属してきました。
福田正博
「ミスターレッズ」と呼ばれたクラブレジェンド。日本人初のJリーグ得点王にもなりました。
ギド・ブッフバルト
94年に移籍をしてきた元ドイツ代表のDF。Jリーグ発足時の浦和レッズに大きく貢献。
04年から3年間監督も努めました。
小野伸二
「天才」という言葉がもっとも似合う現コンサドーレ札幌所属の小野選手。
98年に浦和レッズでプロデビューを飾りました。
by 王者 浦和レッズとともに
ロブソン・ポンテ
浦和レッズの黄金期を司令塔として支えた名選手。2007年にJリーグMVPを獲得します。
ワシントン
こちらも浦和レッズの黄金期を支えたストライカー。
強靭なフィジカルと得点能力でAFCチャンピオンズリーグの優勝に大きく貢献。
エメルソン
浦和レッズで2人目となるJリーグ得点王を獲得したストライカー。
日本を代表するビッグクラブとして
かつての低迷期やJ2降格のどん底から名選手たちの活躍によってアジアの頂点を獲得するほどにまで強くなった浦和レッズ。
今回の優勝を機に世界に通用するビッグクラブを目指して欲しいです！
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