コロナ危機によりユーロが1年延期されたことで、各国代表のメンバー選考にも影響が出ると見られており、新たなヤングスターが誕生する可能性がある。
カマヴィンガ、アンス ファティ、フォーデン、ザークツィー、ムココなど、若きタレントたちはユーロ延期の恩恵を受けることになるかもしれない。
スペイン『アス』が、『オプタ』のデータを使用しデビューが期待されるヤングスターたちをチェックしている。
Camavinga, Moukoko, Fati… The uncapped starlets set to benefit from #Euro2020 delayhttps://t.co/VKDkVcJKCF
— AS English @ 🏡 (@English_AS) June 12, 2020
エドゥアルド カマヴィンガ(17歳/フランス/レンヌ)
1 – Eduardo Camavinga is now the youngest player to score with Rennes in Ligue 1 in the post-war period (17 years & 35 days). Diamond 💎. pic.twitter.com/msKJ7DaoZO
— Optajean (@OptaJean) December 15, 2019
世界王者となった2018年ロシアワールドカップでは、ポール ポグバとエンゴロ カンテが中盤の軸として確立されていたフランス代表。
だが、両選手の負傷によって、ディディエ デシャン監督はユーロ予選でコランタン トリッソ(バイエルン)やムサ シソコ(トッテナム)を起用せざるを得なかった。
カマヴィンガは、当時まだ16歳だった昨年8月のパリサンジェルマン戦でアシストを記録し、勝利に貢献したことで一躍有名になった。
このアシストは今シーズンの欧州5大リーグにおける最年少記録であり、それ以来カマヴィンガは好調レンヌのレギュラーとしての地位を確立。
コロナ危機によって打ち切りとなった今シーズンのリーグアンでは25試合(2112分)に出場している。
すでにU-21フランス代表に選出されているカマヴィンガはレアル・マドリードへの移籍が噂されており、デシャン監督のプランに彼が入り込むことは容易に想像できる。
アンス ファティ(17歳/スペイン/バルセロナ)
1 – @FCBarcelona_es' Ansu Fati (17 years and 94 days) has become the youngest player to score a brace in @LaLigaEN in the 21st century, breaking the record previously held by Juanmi Jiménez against Real Zaragoza in September 2010 (17y 115d). Spectacular. pic.twitter.com/mBtK6ygr9C
— OptaJose (@OptaJose) February 2, 2020
チャンピオンズリーグ史上最年少得点記録を塗り替えたアンス ファティは、9月にスペイン国籍を取得。
最近は10代の選手が不在だったスペインA代表にファティがデビューするのは時間の問題と見られている。
ギニアビサウ出身のファティは、今年3月の親善試合に臨むスペイン代表の候補に入っていると報じられていたが、最終的にはコロナ危機によりキャンセルされた。
今シーズン、ファティ(202分)よりも1ゴールに要する時間が短いのは、バルセロナのアルゼンチン代表リオネル メッシ(110分)とウルグアイ代表ルイス スアレス(125分)だけである。
さらに、ファティはバルセロナの選手の中で、1試合あたりのドリブルトライ数が4番目に多い(2.38回)。
フィル フォーデン(20歳/イングランド/マンチェスターC)
9 – Phil Foden has been directly involved in nine goals in his 10 starts for Manchester City this season in all competitions (two goals & seven assists). Accomplished. pic.twitter.com/aoc5D2CvUR
— OptaJoe (@OptaJoe) March 1, 2020
ペップ グアルディオラ監督に「今までに指導した中で最も才能のある選手」と言わしめたフォーデン。
今シーズンは公式戦26試合に出場して3ゴール7アシストを記録しているほか、1000分以上プレーしたプレミアリーグの選手の中では1アシストに要する時間でトップの数字を誇っている(155分)。
今シーズン終了後に元スペイン代表のダビ シルバが退団すれば、後継者と見られているフォーデンのレギュラーとしてプレー時間が増えることは間違いない。
現在U-21イングランド代表でプレーするフォーデンは、2020年にはギャレス サウスゲート監督が率いるA代表に呼ばれているかもしれない。
ヨシュア ザークツィー(19歳/オランダ/バイエルン)
3 – Joshua #Zirkzee has set a new record scoring 2 goals in his first 3 minutes in the #Bundesliga. Rocket. @FCBayernEN pic.twitter.com/bLEmMn2OgL
— OptaFranz (@OptaFranz) December 22, 2019
ザークツィーにとって、コロナ危機による中断は恩恵を受けると同時に呪いでもあるのかもしれない。
ポーランド代表ロベルト レヴァンドフスキの負傷により、ザークツィーは中断前のブンデスリーガ2試合でスタメン先発出場。
昨年12月には途中出場からわずか3分間で2ゴールを決めるというリーグ史上初の快挙も達成していた。
そこからの数週間でザークツィーは評価を高めれるかに見えたが、コロナ危機による中断によって、レヴァンドフスキが怪我から復帰。それ以来、バイエルンではレヴァンドフスキが絶対的なエースとして君臨している。
そのため、来シーズンは実戦経験を積むために、ザークツィーは他クラブにローンに出される可能性もある。
現在U-19オランダ代表でプレーするザークツィーにとって、ロナルド クーマン監督が率いるA代表に入るまでの道のりはまだ長い。
だが、オランダ代表のストライカーのオプションが少ないことを考えれば、ここから1年の成長次第ではザークツィーがA代表入りする可能性は十分にある。
ユスファ ムココ(15歳/ドイツ/ドルトムント)
ドイツ国外の多くの人にとっては馴染みのない名前かもしれない。
だが、ドルトムントの神童と呼ばれるムココの名前が知れ渡るのも時間の問題かもしれない。
ムココは、今シーズンのU-19ブンデスリーガで20試合に出場し34ゴールを記録。昨シーズンはU-17ブンデスリーガで28試合に出場して50ゴールを決めている。
ドルトムントのルシアン ファヴレ監督は、ムココをすぐにでもファーストチームでトレーニングさせたいと考えており、クラブも7月のプレシーズンからトップチームに帯同させる考えであると報じられている。
ブンデスリーガのルール変更により、ムココは16歳の誕生日を迎える2020年11月になればブンデスリーガに出場できるようになった。
来年の今頃には、ドイツ代表のヨアヒム レーヴ監督の候補に入っているかもしれない。