両外国人を欠く新潟、監督交代&闘莉王復帰の名古屋
勝ち点で新潟、名古屋を上回る14位甲府ですが、得失点差が-25と-15の新潟、-18の名古屋に比べて多い点が気になるところです。サガン鳥栖との戦いで勝てば自力で残留を決められる一方、負けることがあれば15位の新潟、16位の名古屋が引き分けで16位に転落します。鳥栖との一戦では最低でも引き分け以上に持ち込むことが求められます。
勝ち点30で並ぶのが15位の新潟、そして16位の名古屋です。この2チームは磐田、甲府と異なり自力での残留はできず、勝ち点を積み重ねた上で他会場の結果に運命を託すことになります。得失点差も新潟と名古屋の差は3と拮抗しています。
新潟は前節のガンバ大阪戦でレオ・シルバ選手、ラファエル・シルバ選手の両外国人が退場処分を受け、サンフレッチェ広島と戦う最終節では厳しい戦いを強いられることになります。一方名古屋はジュロヴスキー監督の就任と田中マルクス闘莉王選手の復帰でチームは持ち直し、最終節の相手もJ2降格が決定している湘南ベルマーレであることから逆転残留のチャンスは十分残されています。
新潟は攻守のキーマン、レオ・シルバ不在がどう響くかby web Sportiva
4チームで繰り広げられるJ1の残留争い。どのチームがJ1残留を果たし、どのチームがJ2へ降格してしまうのか。混戦を極めた争いに終止符が打たれます。最終節の4チームの戦いに注目です。
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