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紆余曲折を経てJ1昇格を目指すセレッソ大阪2016年バージョン

hirobrown

2016/10/28 22:17

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「愛と憎しみのチーム」に起きた如実な変化

02_%e6%b8%85%e5%8e%9f%e7%bf%94%e5%b9%b3シーズン当初は紅白戦のメンバーにすら入れなかったMF清原。常にゴール前のこぼれ球やルーズボールに詰める彼の先発定着が今季のチームの特徴。by 日々快晴 徒然写真日記

 さらに柿谷選手の長期離脱により獲得したマケドニア代表FWベサルト・アブドゥラヒミ選手もルックスと10番を着る話題性以外では全く戦力にならず。

 ただ、この頃からチームには確実に「変化」が起きており、メインとなる得点源にはFW杉本選手が名乗りを上げ、昨季後半戦を牽引して待望論の強かったベテランの元日本代表FW玉田圭司選手が先発に定着。さらに2列目には今季ツエーゲン金沢から新加入するも、シーズン当初は紅白戦のメンバーにも入れなかったMF清原翔平選手も定着。

 中盤には日本代表の山口選手が君臨した上で、外国籍選手の中で唯一シーズンを通して安定していたMFソウザ選手と山村和也選手が共に6得点を挙げるなど、やや地味な印象になったものの、チーム一丸となってハードワークのできる集団に徐々に整理され、2016年版の最適解が出来上がって来ました。

 シーズン前半戦は勝っても選手やファン・サポーターに不満が残るような試合が多かったチームが、やっと1本筋の通ったサッカーができるようになって来たのです。

 ただ悩ましいことに、不満の残るチームが前半戦を13勝4分4敗で折り返しながら、やっとファン・サポーターが熱く応援できるようなチームになって来た後半戦は7勝4分5敗と失速傾向が強く出ています。

 それでも「サッカーとは愛と憎しみが激しく出るパッション(情熱)であり、嬉しさだけでなく、時には恥ずかしさまで感じさせてしまうスポーツ」とも言われます。今季のセレッソは良くも悪くもそれを全て体現しているのではないでしょうか?

「丸橋ー杉本」の新ホットライン開通を!

03_%e6%9d%89%e6%9c%ac%e5%81%a5%e5%8b%87川崎への完全移籍から1年での復帰となったFW杉本。チーム最多12得点を挙げているが、彼のさらなる進化が求められる。by Jleague.jp

 ファン・サポーターを翻弄し続けた2016年シーズンは、ここまで勝点68の4位。現在7位の町田ゼルビアが勝点55のため、次節・水戸ホーリーホック戦で勝利すれば、J1昇格プレーオフ圏内となる6位以内は確定します。

 そして、自動昇格圏内の2位・松本山雅とは勝点4差。首位・北海道コンサドーレ札幌も含めて上位勢はどこも失速気味なだけに、まだまだ自動昇格も射程圏内。まずは水戸戦に勝利して6位以内の確保は最低限早く決めたいところ。

 そんなチームにさらに求めたい部分は、チーム最多の12得点を挙げながら未だポテンシャルを発揮しきれてはいないFW杉本選手のさらなる進化。

 そして3バックになった事で1列上がった左サイドの丸橋祐介選手。これまでとは違ってアシストという目に見える結果を出し始めた彼が、どこまでその数字を伸ばせるか?この2人の活躍はお互いの活躍に直結するだけに、チーム成績にも大きく影響を及ぼすはず。「新たなホットライン」誕生に期待したいところです。

 「でも・・でも・・」と言うたびに、愛くるしさを感じさせる、セレッソ大阪。シーズン佳境、プレーオフへと続くJ2リーグは彼等から目が離せません!

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