昨季13得点で大宮へ移籍した先輩・江坂がJ1でも大活躍!
昨季は群馬で13得点を挙げて大宮へステップアップした江坂。J1の舞台でも大ブレイク中だ。by SOCCER PUSH UP!
実は群馬には昨季、流通経済大学から加入した大卒新人のMF江坂任選手が13ゴールを記録し、僅か1年でJ1の大宮アルディージャに引き抜かれました。
江坂選手は大宮でも定位置を奪い、ここまで29試合に出場して7得点を挙げてJ1の舞台でも大活躍。残り2試合となったJ1リーグでJ1昇格初年度ながらも4位に大躍進しているチームの原動力となっています。
特徴が違うとはいえ、江坂選手も体格に恵まずとも、滞空時間の長いヘディングを得意とし、サイドMFながらFWとして多くの得点に絡むなど、共通項もあります。
そして、その江坂選手が昨季の群馬でつけた背番号「26」は、今季の瀬川選手が継承しています。
J1へのステップアップなるか?”群馬のペドリート”
バルセロナ時代のペドロ。多彩なパスの「出し手」が揃うチームで、無名ながらも「受け手」として最高峰の彼が違いを生んでいた。by NOIRの旅
瀬川選手のプレーを見ていると、現在はイングランドのチェルシーでプレーする、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス選手に似ているような気がします。
オフ・ザ・ボールの動きが多彩で鋭いペドロ選手。チェルシーでは苦戦していますが、多彩なパサーが揃うチームで最も活きる選手で、バルセロナではジョゼップ・グアルディオラ監督(現・マンチェスター・シティ監督)時代にも重宝されました。下部組織出身の無名選手ながらも、スペイン代表のエースFWダヴィド・ビジャ選手や、フランス代表のエースFWティエリー・アンリ選手からレギュラーを奪い、スペインリーグやUEFAチャンピオンリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献した選手です。
そんな愛称”ペドリート”のように、瀬川選手も多彩なパサーが揃うチームにステップアップ移籍を選択するかもしれません。
群馬のファン・サポーターの方々からすれば残念な事かもしれませんが、彼がJ1の舞台で活躍するところはニュートラルなサッカーファンとしては楽しみ。
今オフは”群馬のペドリート”瀬川選手の動向に注目です!
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