過去の主な歴代受賞者
宇佐美貴史
2014年に受賞したのはガンバ大阪の宇佐美貴史選手(現アウクスブルク)です。この年の初めは怪我で出遅れましたが、チームに復帰後J1に昇格初年度に即3冠に貢献する活躍を見せました。広島との決勝戦では、パトリックへのアシストを記録する活躍で優勝に貢献しました。試合終了間際には涙を見せるシーンがサポーターの記憶に今も残っているのではないでしょうか。
原口元気
2011年に受賞したのは浦和レッズの原口元気選手(現ヘルタ・ベルリン)です。決勝では、鹿島アントラーズに敗れましたが、強引なドリブルとゴールへの貪欲さが認められ、受賞しました。ヤマザキナビスコカップ予選3試合で2得点を記録。準々決勝と準決勝はA代表の合宿期間と重なり、出場できませんでしたが、この年リーグでもチーム最多の9得点を記録し、チームに無くてはならない主力として貢献しました。
長谷部誠
2004年に受賞したのは浦和レッズの長谷部誠(現フランクフルト)です。2002年の坪井慶介選手、2003年の田中達也選手に続き浦和レッズから3年連続の受賞選手となりました。予選リーグ全6試合に出場し、2得点を記録。チームの決勝トーナメント進出だけでなく準々決勝にもフル出場し、攻守にわたってチームに欠かせない活躍で3年連続決勝進出に大きく貢献しました。
by Jleague.jp
今までの歴代受賞者はそれぞれガンバ3人、浦和4人となっています。過去にニューヒーロー賞を受賞した後、日本代表に入って活躍している選手が多く受賞後に世界に羽ばたく選手が多いのもこの個人タイトルの特徴です。井手口選手も代表にいつか召集されて世界の舞台で活躍する?かもしれませんね。
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