J3でまだまだ輝く!ガイナーレ鳥取・フェルナンジーニョのこれまでの歩み
J3ガイナーレ鳥取FWのブラジル人フェルナンジーニョ選手。身長162センチの小柄な彼が35歳のベテランとなった今年も活躍しています。フェル、ちっさいおっさんと呼ばれ愛される彼は、いったいどんな選手なのでしょうか?
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ブラジルから日本へ
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2004年、ブラジルでプレーしていたフェルナンジーニョ選手は初来日し、ガンバ大阪に入団します。
1年目から攻撃的MFとして活躍し、2005年にはアラウージョ、大黒将志のトリオでJ1リーグ初優勝を飾りました!
その2年間でJリーグ優秀選手賞、2005年Jリーグベストイレブンを受賞しています。
しかし、2006年に出場機会が減ると翌年清水エスパルスに移籍。さらに08年途中に京都サンガF.C.に移ります。
チームに貢献しているのですがガンバ時代のインパクトを残せず、その年を最後に帰国してしまいました。
再びJリーグに
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ですが、わずか半年で彼は日本に戻って来ます。ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマから、当時J1残留をかけて戦っていた大分トリニータに救世主として!
残念ながら大分を救うことは出来ませんでしたが、フェルナンジーニョ選手は翌年ベガルタ仙台に移籍し、仙台をJ1残留に導き日本を去って行きました…。
まさかの3度目の来日!
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それから1年半後の2012年7月、フェルナンジーニョ選手はブラジルのモジミリンECからJ2ヴァンフォーレ甲府に移籍します。その年、甲府は24戦無敗の新記録で最終戦まで戦い、見事優勝&J1昇格を勝ち取ります!
シーズン後半に加入してスタメン、ベンチどちらでも活躍したのですが、強烈な印象を残したままわずか半年で甲府を後にしました。
それでも彼は戻ってくる
2014年、フェルナンジーニョ選手は誰も予想しないやり方でJリーグに復帰しました。
それは、J3ガイナーレ鳥取が元日本代表FWの岡野雅行GMと地元の漁師さんが進めた「野人と漁師のツートッププロジェクト」という寄付を集め、海産物を送り、強化資金を集めるやり方です。
これにより、通算4度目の来日を果たしたフェルナンジーニョ選手は2016年現在も、J3鳥取で活躍しています。
まだまだ輝くそのプレースタイルとは?
ベテランになっても輝くフェルナンジーニョ選手はとてもすばらしい攻撃的なテクニックを持っています。パス、シュート共に高いレベルにありますが、何よりもドリブルが一番!
長い時間ボールを持ちすぎ、守備をしないとも言われますが、単純にサッカーを知らない人が見てもピッチ上で一番上手くて楽しい選手なのです♪
もしJ3鳥取で優勝したらJ1,J2、J3で優勝した初めての選手になるフェルナンジーニョ選手、まだまだ活躍してほしいですね。