8月2日から開幕をするEAFF東アジアカップ2015。
先日、この大会に向けた日本代表メンバー50人の候補が発表されました。
国内組でのぞむ今大会の候補メンバーから注目の若手選手をご紹介します。
東アジアカップって?
注目メンバーのご紹介の前にまずは東アジアカップについてご紹介します。
東アジアのナンバー1を決める大会
東アジアカップは2003年より始まった、東アジアサッカー連盟加盟国が参加をする大会です。
2年ごとに開催され、日本、韓国、中国の3カ国で開催地を持ち回って開催されています。
今回は中国が開催地となっており、男子が8月2、女子が8月1日から開幕となります。
東アジアカップは代表招集の拘束力がある国際Aマッチデーではないため、国内組が中心となります。
つまり、普段のJリーグで活躍をしている選手が招集されます!
前回大会ではこの大会で柿谷曜一朗選手や山口螢選手などが代表デビューを飾り、優勝を果たしました。
若手選手にとっては代表定着へのチャンスを狙える大会です。
注目の若手選手は?
では、東アジアカップのメンバー候補に入った選手の中から注目の若手選手をご紹介します。
車屋 紳太郎選手
まずご紹介するのが、川崎フロンターレ所属の車屋 紳太郎(くるまや しんたろう)選手です。
2015年より川崎フロンターレに入団し、開幕から左サイドバックのレギュラーを掴んでいる期待のルーキーです。
ハリルホジッチ監督が就任して初の代表候補発表時にバックアップメンバーに選出されたことでも話題となりました。
日本代表のサイドバックは海外組が多いので、今大会では初の正式招集に期待ができます。
川口 尚紀選手
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次にご紹介するのはアルビレックス新潟所属、リオオリンピック代表候補でもある川口 尚紀(かわぐち なおき)選手です。
各世代の代表に選出をされてきた、新潟出身の右サイドバックがメインポジションとなります。
ドリブル突破など攻撃力に魅力があり、同じく新潟出身の酒井高徳選手を彷彿とさせるプレーヤーです。